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品質強化月間・・・ [お仕事絡み]

土曜日、台風の最中外出。
行きの中央線で中で女装している男性と腐女子系の女性が電車で愛をささやかれておられ、少々頭が混乱しました。。
帰りは「東京タワー2007限定クリスタルモデル」という1M程度の東京タワーフィギアを持った60過ぎのおばちゃんが、みんなの視線を集めていました。
なぜ今・・・、しかも台風の日に。。
日曜日には埼京線、やや混みあった社内で席を譲り合っていると、ワンカップ片手にもったおっさんが「ごめんよー」とばかりに横からスルスルと入って鎮座。
挙句、ワンカップをあおりながらワンセグを取り出し大音量で「ちびまるこちゃん」を鑑賞。
社内に響く「おどるポンポコリン」・・・笑いを堪えるのが・・・。
ワンダーランドだなぁ。。


製造業の片棒を担ぐ仕事を始めてはじめて知ったのですが、11月9日は「いいQ(クオリティー)の日」で、その勢いで、11月は品質強化月間らしいです。
この言語センスのクオリティはどうなんだ・・など考えていたら、強化月間PRのためにPRバッチの着用を義務付けられました。これがペラペラのビニール製。白地で色あせた社ロゴの上に黒字でデカデカと書かれたその文字は「世界一流のクオリティ」・・・。 これは洒落はなんだろうか??
社員証のストラップにくっつけておくよう言われているのですが、かなり恥ずかしいので、お昼に外出の際は必ず社員証を外すようになりました。
これはこれで情報セキュリティ上は◎です。。
もしやこれが狙い?

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異動 [お仕事絡み]

チリの鉱山の33人が無事救出されたとのことで嬉しい限りです。
今年は地震、W杯、鉱山とやたらチリの話題が多いですね。
独立200年記念パワーでしょうかね!?

そういえば私、10月から勤務地が異動になりました。
新宿に・・・

電車に乗る方向が変わっただけで家は変わらず、通勤時間も部署も仕事も大してかわりありませんが、電車の混み具合、仕事量の増加と相反する残業時間制限(=自宅消化)、その他無駄に厳しい職場ルールなど働き難さだけがバージョンアップしました。
外客がくるわけでもないITのフロアで、しかも空調ケチってるのに、Yシャツの腕まくり禁止ですってよ・・。他にまず強制すべき事項がたくさんある気がするんですけども。

今の会社に入ってまもなくの頃は、新宿のオフィスにいくとそこそこ高層階なので懐かしさもありテンションがあがりましたが今はもう皆無ですね。エレベータのオペレーションがおバカでいつも混雑してるので、それだけでゲンナリです。。

仕事外の知人・友人等を見渡すと長期・短期様々ですが仕事関係で海外に行ってる人がやたら多く、それに比べると本当にお茶濁し程度ですかね。。(大半は協力隊出身者なので、偏りはありますけども。。)
自分も海外勤務の可能性も期待しつつ今の職場を選んだんですけど、まず都内日帰り出張しかありませんね。内部の組織構造など考えると、仮に出張があったとしてもアジア・オセアニアなので南米など夢のまた夢です。

とまあ、何かにつけて仕事の愚痴ばかりたれてしまうわけですが、昨今の労働事情などを鑑みればそれなりの待遇で働けてる分でも運がいいんでしょうけども・・とは思ってますよ。。

私らが大学4年のときの就職も氷河期といわれてましたが、新卒の子などにきくと今は浪人もザラらしく、比じゃないです。悲惨としか言いようが無い。。うちらがバブル世代にいだくような複雑な感情を、彼らも私たちの世代に持つんでしょうかね、、

また一方では、NHKで「ミドルエイジクライシス」だなんていって、30代は割を食ってる歪みの世代だという特集が組まれていました。結構他人事ではない話のオンオンパレードでした。あぁ、なんかテンションが落ちてきた。。

というか、そもそも30代をミドルエイジ(= 中年)とくくられること自体にNHK受信料返せ的な感情が沸いたりもしてるんですけども。。


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遅い夏休み中(Verano ya he pasado) [お仕事絡み]

8月はなんだかんだ忙しくって一度も更新できませんでした。
お盆休みも、一応製造業なので10連休のはずでしたが、腐臭漂う作業で出勤させられ、大して休めませんでした。。

その振替として今週は全休です!
昔からなんとなく気がついてはいたのですが、自分は休日は体調がよくありません。
だるいし、軽く頭が痛くなります。
平日中に無駄に不健康な生活を送っているツケが、緊張の糸が切れた休み中にどっと来るのだと思われます。
まあ、何かしら予定があれば、その緊張感(?)に応じて体調も回復するのですが、今回のように特段予定もつめてなければ、否が応でもグウタラせざるを得ないのです。

昨日までは、会社のネットワークにつないで小まめにメールチェックなぞしてましたが、土・日含めて休暇四日目に入り、会社のことを考えると気分が悪くなり、チェックを怠り始めています。
しかし、仕事から離れれば離れるほど、小心者気質が災いして、なんか落ち着かない感じにもなります。。
結局気を紛らわせるために、無駄にインターネットするか、何か飲み食いするか、と早くもダメダメなライフスタイルにに陥っております。
最近のお気に入りは、マックでシェークとアイスコーヒーを一緒に頼んで、「甘さ」・「苦さ」のコントラストを一口ずつ交互に楽しむことですかね。。

8月で印象に残っているのは、次の2つ。

ひとつは盆休み期間中に大学のときの友達で集まったときに交わしたふとした会話です。
お互いに「隣の芝生は青い」的な感じの内容でした。
結局一つ一つの選択の繰り返しで今に至り、そしてどこかに辿り着くわけですが、正解はずっとわからぬままなのでしょうなぁ。

もうひとつは、職場に配属された新入社員の女の子が、みんなからすごく可愛がられて育てられているのを見ての不思議な感覚。
まあ、いろいろ違いすぎる自分の時と比べるのはナンセンスですが、「こんなんだったら『サザエさん症候群』とかにもならないだろうなー」とか思ったり、「このままが本人のためなのかなー」とか思ったり、「可愛がられるのは本人の資質だからそれはそれでいいのか。」とか・・・。屈託のない笑顔をわき目で見ながら色々頭によぎります。
とりあえず少なくとも自分は鼻の下は伸ばさないようにしようかと・・。
もっとも伸ばしたくても、ペーペーという意味ではほとんど差がない自分には、そんな機会さえないでしょうけどね。

そういえば、私は以前の会社でもあまり新人の前には出されませんでした。
別にハンティングに走るとか目を付けられていたわけではなく、何かしら負の要素を与えると信頼されてなかったようですね。。
たぶん遅刻癖とか、寡黙な上にボケたことを口にして舐められるとかかなぁ。(まぁ、思いあたるところは多数。。)
自分では、向いてると思ったんだけどなぁ。

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ボンクラ日和 (Tiempo tonto) [お仕事絡み]

6月某日起こったボンクラ事件。

溜まり気味の仕事を片付けようと、睡眠時間を削って早めに出社。
人もまばらなオフィスで颯爽と仕事の準備・・・と思ったら、袖机の引き出しが開かない。
そうそう、最近は情報管理にうるさいからちゃんと鍵をかけて退社しております。
で、鍵を探す。・・・・・・見つからない(汗)。。

いつも帰りに意識せずに行っている鍵閉め。
しまう場所は、机のメインの引き出しか、袖机の上段。
しかし、今は鍵が閉まっていて袖机は全段開かない・・・。
しばし考え込む。。。
ぐわっ。今まで鍵がかからないと思っていた袖机の上段までしっかり鍵がかかっている・・
なぜだっ。(狼狽)

袖机の鍵を閉じこんでしまったのか!?
背中ににじむ冷や汗。
よりによって前日は、ノートPCを袖机に仕舞って帰っていた。
意識が遠くなる。。

いや、まてよ。もしかしたら昨日は無意識に鍵を持って帰ってしまったのかもしれない。
バックの中を弄り出す。レシートやら小銭はわんさか出てくるが、鍵は見つからず。
昨日のスーツのポケットか?

クリップを伸ばして鍵穴に突っ込んでみる。
当然開かない。

本命は引き出し、対抗は昨日のスーツ。
とりあえず先輩に相談。
部内総務にスペア鍵無いか相談。
事業所総務にエスカレーションして相談。
結論、スペア鍵なし。
『スペア鍵は1000円で発注できるが、現在方針として購入しないことになっていて、それを翻して部署としてどこの責任において発注するかを・・・云々』という先行きが良く見えない説明。。。
とりあえず、様子見という謎の結論。

とりあえず、まったく仕事ができないので、あまっていたPCを借りることに。
しかし、ログインパスワードが分からない・・・。
固まっていると、課長が「貸してみな」とおもむろにCDをセットし、BIOSをいじる。
その間、自分は一人でTV会議へ。
帰ってくるとPCにポストイットでパスワードが貼り付けてある。
ハッキングしてくれたんだ!?

午前中は不便ながらも代替PCを利用。
しかし、今後のことを考えると気が遠くなる。
引き出しの間に色々突っ込んだり、強引に引っ張ったりして、なんとか開かないかと無駄な抵抗を試みる。
さすがオカムラのデスク。歯が立たず。文明の利器には勝てん。

鍵穴に色々突っ込んでみる。
状況変わらず。
ガチャガチャ騒音を鳴らしていたら、後ろの席の先輩が気になって参加。
クリップの残骸を見て苦笑し、さすがに無理かといいながらクリップを手にとって鍵穴に突っ込む。
数回ガチャガチャやってから、反対にしてまた突っ込む。
ガチャガチャッ。
あれ、鍵が回転した?
開いた!
おぉ奇跡!
パソコン救出!
鍵も発見!
先輩談『おれにこんな技術があったとは。、就職先間違えたかも(苦笑)』

その後、鍵の構造を皆で検証。
確かに、極たまに鍵を回せる場合があることがわかる。
突っ込むクリップの形状と、当たり所などの条件が必要か?

しかし、しばらくしてもう一度検証すると、今度は何度やっても開かない。
先ほどはかなりの偶然だったぽい。

先輩談『ぐわっ、こんなことで運を使い果たしてしまったかも・・・』


以上。

こんな感じで、我ながら驚くくらい駄目な子ぶりを発揮しています。
以前の私だと、とはいいつつも演じているような感覚もあったりするのですが、最近は完全にネイティブに駄目。
ミーティングなどでも話しに乗り遅れて、起きながらにして意識が飛んでいることもしばしば。
ただ逆に普段は、素とは遠く、「しっかり」「前向きに」を無理に作ってるところがあるので、駄目なときの酷さが際立つんですよね。「頑張ってるけどできない子」的な。。
本来のペースと逆なんだよな。
まあ、色々要因はあるんだけども。。
このどん詰まりから抜け出せなさそうで怖くなります。。

とりあえず、社会人6年+協力隊の期間で結構伸びていた仕事分野でのピノキオの鼻は、結構根本でへし折れてますよ。
ふぅー。。






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毎日が水曜日 (Siempre como miércoles) [お仕事絡み]

いやぁ、、不況ですよ。
ニュースでよく言われてることですが、輸出やってる製造業は軒並み厳しいようですよ。
システム管理のお仕事だと、最前線の現場とは多少距離感はありますが、それでもやはり影響は受けます。

ということで、いくつか御触れが出ました。

・しばらく残業は原則としては無しの方向で。
・ボーナスは期待するな。
・夏からは就業時間短縮で給与削減

まあ収入が減るのは嬉しい話ではないですけど、残業なしはそれはそれで悪い話ではない。
元々水曜は『No残業Day』だったので、毎日が水曜日のような感じで気楽に帰れます。
もっとも、システムトラブルが起こったらそんなの関係ないんですけども。。

昔は、サービス残業でも半ば好き好んで23時くらいまで働いてたけど、今となっては信じられん。
それだけ年を取ったということでしょうかね。しみじみ。。


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サラリーマンとはこういうことか、、(Esto es asalariado) [お仕事絡み]

愚痴です。
昨日は重症になりかねない凡ミスを2回やらかしました。
お叱りは受けなかったけど自分にあきれて凹みました。

今日は、以前に提出した申請書類の内容に不備があると、うしろのチームのうるさいおっさんからお叱りを受けました。
一応、周りの人数人に確認した上での記入していたのだけれど、そんなこと言い訳してもしょうがないと思ったので素直に謝ったら、相手が調子に乗って結構きつめに言われた。
それだけならいいが、その上がったテンションで自席の回りに吹聴しているのが非常に腹立たしいかった。
聞えてるっつーの。。
あそこまで行くと、いくら技術者としては優れていても、人間として問題があるとしか思えんのだが。。

これはこの業界に限ったことではないのかもしれないが、技術を持っているものが技術を知らないものに対して、常識の欠如の様に小バカにするような態度を取るようなことがある。
特にITの世界では知っている・知らないのさが激しいのでなおさら。
もっとも分別がある人間ならば、それは身内でボヤク程度だろうけど。。でもそれだって、決して気分のいいものではない。自分も昔、若気の至りでそういう態度を取ったこともあったけど。。でもそれは、「きちんと情報提供できてないこちら側の責任だ」と上司にたしなめられて以降、調子に乗ってそんな愚行をしないよう気をつけている。
彼らは、社内からの問い合わせ電話の後、しょっちゅうその電話の内容を肴にITジョークでキャッキャッやっている。良い反面教師ですよ。。。

今日は自分の試用満了のお祝いも兼ねてチームの飲み会があった。
仕事の話は無しという事前の約束だったけど、結局大半が仕事の話になった。
みんな疲れているなぁ。変動も大きく大変な時期だし。。
IT運用なんてのは回りに散々突っつかれるストレスたまる仕事ですからね。
自分も大して仕事していない割には異様に疲れてますが、、

OFFの場だから何を話してもいいといわれたので、今日の怒られた話を愚痴った。
「まあ、むこうも仕事がありすぎてストレスがたまってるんだろう。」だって。。
まあ、わからなくもないが、自分はああなりたくはない。

2次会ではカラオケに。
前回行ったのは、前の会社での自分の送別会だったから、実に3年ぶり。
マイクを持つとそれぞれ、驚くぐらい元気に。。
自分もカラオケは得意ではないけど、今日は歌いやすかった。
要はそれくらいしないとストレスを発散できないんだなと薄々気がついた。

そういえば大学時代はまったくカラオケに行かなかった同じような仕事をしている友達も、働き出してからは行ってると聞いたことがある。
そういうことか。

しかし、逆に前の会社ではそれに気付かなかったということは、そういう部分のストレスなかった?
ITジョークよりもプロレス暗喩ジョークで、キャッキャッ、ストレス解消していたかも。
結構、温室育ちだったのかもなと今更思う
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居眠りについて(Sueño ligero) [お仕事絡み]

最近、更新が滞っております。。

最近、結構深刻な問題を抱えております。
自分の体がどこか悪いんじゃないかと思うくらい居眠りがひどいんですよね。
仕事中睡魔との闘いが連日死闘を極めているのです。。。

まあ、正直言えば今に始まったことではなく・・、
古い記憶では、中学の全校集会中に立ったまま睡魔に負け、よろけて貧血と間違えられたり、大学ではマンドリンの合奏練習中の大音量の中で意識が飛ぶこともあったし・・・、
新卒のときは入社前研修の時点で居眠り原因で呼び出しくらい、その後は常習・・
協力隊の研修期間中もクラス内で断トツで・・・、
時間の縛りがゆるかったチリさえも・・・。。
ええと、いわゆる自分らしさってやつでしょうか、、

しかし、今までは睡眠不足という明らかな理由を自分で分かっていたわけですが、今回はちょっと違うんですよね。。
入社間もないという立場も立場なので、特に危機感を覚え、最近はできるだけ7時間以上の睡眠をとるようにしてるし、コーヒーも十分摂取し、お昼も抑えて食べるようにしているわけですが、それでも抗しきれない場面が多々あるんですよね。
言い訳ではないですが、自分でも寝ちゃいけないという気持ちはものすごくもっているんです。でも、どうやらキモチの問題というワケでもないんですよね。。。まあ、タイクツという基本的問題があったりもするわけですが、、
対面で真面目に説明受けているときでさえ、一瞬落ちることがざらなので本当に恐ろしい限りです。。
それでも、寝ちゃいけないというキモチは脅迫観念の様にもっているので、そのおかげで大概はTVの電源が一瞬だけ切れたみたいだけみたいな感じで持ち直し、時間的には一瞬の出来事で、前後の脈絡も理解できているつもりではあるのですが・・、でもまぁばれてますよね。。

歳かしら・・・。


さらにに、日々の睡眠時間を長くした結果、逆に夜はなかなか寝付けないし、眠りが浅くなって返って疲れているという問題もあるんですよね。
そして、夢を見ることが非常に多い。
自分のここ数年の魘される夢パターンは、学校や演奏会、会社への遅刻設定か、同様の場面で人前で何かやるのに何も覚えていないパターンだったのですが、最近はそこに最近の仕事への複雑な心理が表面化したものが加わっております。。
あとこないだは、ドラマ「トライアングル」を見た後にすぐ寝たので、珍しく小学校のときにリンクする夢なども。。
ノスタルジー系の夢は、見てる最中はいいんですが、起きた後に現実の冷や水が待ってるので、別の意味で疲れます。。
牛乳飲むとぐっする眠れると聞いて飲んだりもしましたが、そしたらトイレが近くなってこれまた失敗。

でも居眠りってしない人は全然しないですよね。
この個人差って何なんでしょう、、集中力なんでしょうかね、、

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それから・・(Una cosa de él) [お仕事絡み]

前回の更新からだいぶ時間が空いてしまいました。。
忙しいというほど忙しいわけではないのですが、気力の問題ですかね。
書きたいことがありすぎて、それを精査できないままに時間が流れていってしまった感も。

とりあえず新しいお仕事の感想を。
正直、就職2日目にして『やばい、選択を誤った!!』というような思いが一瞬脳脳裏を駆け巡ったりなんかもしました。
別に赤点の選択というわけでもないし、総合的・冷静的に考えれば十分に及第点の選択のはずなんだけども、贅沢なのかもしれないけどある種の飢えというか乾きの危惧を感じてしまったわけです。
まあ働き出して僅かしかたってないのに、何言ってんだか・・って感じだし、こんな経済状況の最中に拾ってもらったことは大感謝なわけですけども。。
でもまあ、正直に言えばそこで動揺の余韻で、まだ完全にお仕事モードのエンジンがかけ切れていない感じですかね、、
そこを自分でどう納得していくかですかね。
まあ、とはいうものの、徐々に慣れてきて、見える景色も徐々に違ってきているとは思います。

仕事の感覚ということでいえば、思ったよりも遥かに早く回復した気がします。
その場面、場面で2年以上前の記憶が怖いくらいにフラッシュバックしてきました。
むしろその間のチリでの時間が夢だったんじゃいかってくらいに。
もちろん知識としてブランクにより忘れてしまったものもあるとは思いますが、その反面思わぬ引き出しが開いたりもします。

そんな感じで、仕事の中ではチリの記憶が夢まぼろしのような感じがする一方で、逆にチリでよく聴いていた曲なんかをふと聴いたりすると、今度はそっちの記憶がフラッシュバックしちゃいますね。
Reik の 『Noviembre sin ti』 なんかは顕著に、チリの寒い冬を思い出し遠い目になります。
パブロフの犬状態ですね。
http://jp.youtube.com/watch?v=rojSf6EWdVw


仕事の内容という点では、カルチャショックがチリで働いたときよりも大きかったですね。
以前は中小企業向けの製品を提供する企業だったのでそのフィールドで重視される技術であったり、感覚、常識に使っていたわけですが、今回はいわゆる大企業のフィールドでなおかつユーザー側ということで、求められるものが大きく異なっています。
これが、最初に感じた『やばい』というところにもかなり影響しているとは思うんですが、とりあえず『かなり遠くに来てしまったなぁ』という感じでしょうかね。
その他にも不在の間に企業の内部統制だとか、経営コスト削減、エコとかがかなり強く言われるようになっていたのでそういうことも影響しているのかもしれません。
自分は2年前のかつてのフィールドの価値観を引きずっているところがあるので、凄く勉強になる部分もあるし、おそろしくバカバカしく感じる部分もあります。
結局のところそれは一長一短なんですけど、強いて言えば、各仕事の影響範囲が大きい分だけ、仕事が細分化されていて職掌が小さい。それゆえになんか狭苦しいし、視野が狭くなりそうでそれが不安な感じです。
マネージメントといういう視点からは、腰を落ち着けてできるんでしょうけども。

現実問題としては、フィールドが大きく違うため、かつての武器があまり役に立たないですね。
まだまだ、把握できていないことが多すぎてバブバブ状態です。
なまじ、かつてのバリバリ動けていた記憶があるから歯がゆい、というか、バブバブな自分に苦笑いしか出ないですね。。

そのほか、かつてと色々と異なる環境ということ、はたまた2年間の特殊な時間を過ごしてきたこと、そして単純に年と経験を重ねたこと、どれがどう影響しているのはわかりませんが、2年前には気づかなかったことに気づいたり、考えないことを考えたりということも多い気がします。

明日は土曜日なのに年間の稼動日調整のため通常出勤日となってるので、今日はここまで。
とりあえず、それなりに頑張っております。

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就職のこと(Colocación) [お仕事絡み]

書くのが遅れていましたが、実は仕事が決まり12月1日から働き始めます。
今までと同じ、いわゆるIT系ですが、大手製造業企業のシステム部門が分社したような会社で、グループ内のシステムを支える仕事になります。
ただ自宅からの通勤はちょっと厳しい距離なので、東京の外れに一人暮らしをする予定。

そもそもは隊員活動中の一つの実感である砂上の楼閣的なITのお仕事からは足を洗うことも考えていたのですが、云十年後にもう一度海外ボランティアをやってみたいと考える中で、自分の一番強い武器を選んだわけです。
裏の意味では、国際協力、教師、医療系、製造業、マスコミ、理転進学、調理師、貿易関係、公務員、「やりたいなぁ」と思った仕事はたくさんあったけども、、年齢、キャリア、社会情勢とか色々な兼ね合いも合って、畑を変えるのが難しいしし、そこでの踏ん切りがつかなかったという部分もありますが・・。

でも、チリにいた頃からの大きなこの問題が、色々右往左往考えた結果、一つの『現実的な範囲』で、かなり良い結果が出たと思っています。
別の会社さんからももっと待遇の良いお話も頂いていまし、頼み込んで前の会社に戻らせてもらうこともかなり真剣に感えたりしました。
でもやはりその自分の云十年後の目標を考えるとこちらの方が筋道を描きやすかったこと、日本が海外に誇る『ものづくり』を支えられる仕事であるということ、また、実際携われるのかどうかは判らないですが、海外、特に中南米とも関われる可能性もあるというところも大きな決め手だったと思います。
これらは明らかに隊員活動という期間を経たことで得られた視点ですね。
それと同時に半ば頭から切り捨てることのできないカルマみたいなもんですけどね。。

もっとも云十年後といっても、その時までボランティア制度やコンピュータ分野での要請が残ってないということも十分ありえるし、特に南米への支援、とりわけチリなどはいつ支援が終わっても不思議ではないのですが。。(というかチリはもう私以降はコンピュータとらない方向というの決まってるけど・・)
ただとりあえずは働く上でのモチベーションになるし、3年前に抱えていた仕事への「迷い」のような部分はとりえずは消えたので、それ以上はあまり深くは考えずに、来るかどうかは判らないその日に向けて色々な部分を磨いておこうとは思っています。

今回の就職活動の感想としては・・・
上記と被る部分もありますが、自分自身が上記のようなカルマを背負っている点、また日本社会では協力隊活動への評価が定まっていないという点において、結構苦しいものだったと思います。

特に「協力隊活動への評価」については職種によってまったく事情は違ってくるとは思うのですが、自分の様にそこそこ年次を重ねたコンピュータ技術者の場合は、協力隊の2年間をキャリアではなくブランクと見る企業が圧倒的。
なのでそれを理由に書類選考での切り捨てられるパターンも多かったですね。
ただ逆にそこを通れば、特殊な経歴は武器にも変えられるし、自分自身も新卒の頃と違って働く上での目標を(かなりイレギュラーな形だけども)提示できるので、ウケはそれなりでした。

それを繰り返しているうちに、今更ながら就活のエッセンスのようなものが判ってきたような気がしましたよ。
9年遅かった・・・・




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trabajos (お仕事日記というか愚痴) [お仕事絡み]

週頭からイタリア人留学生から、イタリア語版Windowsのウィルス駆除を頼まれました。
イタリア語とスペイン語って親戚みたいなもの・・と思っていたけれど、かなり違うみたいですね。チリ人のカウンタパートもまったくわからないといってました。むしろ日本人の私のほうが、非母国語OSに対する免疫ができているので、前向きでしたね。
よくよく見てみると、スペイン語や英語似の単語が混じっているので、それを手がかりに、なんとなくで作業してしまう自分の適当さが恐かったですが。。

最近は、kavo.exeとknight.exeという、USBメモリ経由の 感染ウィルスが流行です。
『USBのウィルスを消してくれ』という問い合わせが最近はやたら多いです。
いずれもまだアンチウィルスの駆除対象にはなっていないようで、情報も少なく対応が面倒です。
教室のPCには駆除ソフトを入れましたが、各人のPC自体が感染しているので、延々に収拾がつきませんね。
昨日は駆除には成功したのですが、不明に多数のアプリケーションの実行が出来なくなり焦りました。結局OSの再インストールで半日潰れた。。

まあ仕事自体は(たぶん)卒なくこなせている日々ではありますが、充実感は下降気味っていうか、・・・。
主に原因は下記の内容と思われます。

<むかつく質問>
最近、質問される度に軽く凹み、むかつく言葉があります。
それは、『Jimy no está? (ジミーはいないの?)』
ジミーとは午後からくる同僚のハイメのこと。彼自体はいい奴だし、PCもハードウェアやユーティリティ系は自分よりも遥かに詳しい。
ただいい奴だけに、、個人的に仕事を抱え込んでいるので、彼目当てに問い合わせの内線がやたら入るし、その他海賊版のコピーとかも気軽にしてあげちゃってるので、それで仲良くなった学生も寄ってくるので、そういう奴らは大概最初に彼に質問してきます。笑顔で談笑している様子を横目で見るとさらに凹む。。
そして、彼やカウンターパートなどチリ人スタッフが居ないときに渋々私に質問してきます。そういう態度見せられるとこっちも思いっきりモチベーション下がるし。。

<虚しさ>
コンピュータ管理者という仕事にありがちな虚しさ。
初めの頃は、問題を解決してあげることですごく感謝してもらえるけど、次第に相手はそれに慣れて行き、それが当たり前になり、場合によっては権利の様に要求してくる。
別にお礼を言われたくて仕事をしているわけではないけれど、そういう人を相手にするのはバカらしく思えることがある。

これは日本でもチリでも同じ。
最近はそれを感じることが多くなってきた。普段挨拶もせずに、お決まりのプリンタ紙詰まりなどは、言葉を発さずに指で合図。なおしてもお礼を言えない。こっちがお喋りを注意してもそれをクスクス笑い。
まぁ学生にとっては、こっちはボランティアとかいうことは関係なく、大学の職員の一人としか思っていないんだろうけど。。
何のために働いてるんのかわからなくなる瞬間。。

以上の様に最近なんかイマイチな感じの現状ですが、一つ癒しが。

学生が自分の子供連れて来る場合があり、見つけると折り紙を作ったりしてます。こないだ一人が、「Hola.Amigo.」って言ってきてくれたり、仕事中に色々ちょっかいを出してきてくれます。
あぁ、乾いた大学生を相手をするよりも、子供を相手にしている方が何倍も楽しい。。
とか言っちゃいけないんだろうなぁ。。


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