帰国してから丁度1年 (un año)

今日は、帰国してから丁度1年。
あまりこれといって書く内容は無いんですが、せっかくなので思いつくままに綴ります。

しかしもうあれから一年。本当に時間の流れは速いですねぇ。
まさか、まさに日本に降り立ったその時間帯の一年後、東京の偏狭で会議の最中に居眠りしそうになってウトウトしているとは思いもしませんでしたよ。

あの時間の記憶はついこの間の様に鮮明に覚えてる気もするし、夢だったくらいに遠くに感じます。
時間が早すぎちゃって、まだ自分の中で落ち着いて精査しきれてない部分もあるような気がしますが、このままずるずるなし崩し的にしか行かないような気もします。
そんなものなのでしょうかね。。

すくなくとも1年前の日記に刻まれたような新鮮さや驚きは既に消えうせていますね。
かといってバリバリな適合も未だにし終えてないので中途半端なままですね。
つーか、もうこれが限界線かもと思うときも。。

そして、今日は七夕。お星様には何を願うか・・。
とりあえず、TOEICの点数が至急で倍くらい欲しい。。
それが駄目なら、代替のお願いはいくらでもあるけども、まあ自分で頑張るしかないというのが結論でしょうね。
なので、こういうときには、「いい世の中になりますように。」とかいう殊勝な願いをする子供にいつの間にかなってましたよ。私的な願いは叶いずらいよと、誰かにそそのかされたのも影響してると思いますが。
で、20年その積み重ねとしてどれだけ願いが叶えられたんだかは、結果としてわかりませんけども。。
願わないときよりかは、マシだったと信じよう。

とりあえず、もっともっといい世界になりますように。。

生き様を想う。（Externals vivo）

今日は有明に三沢選手の献花に行ってまいりました。
予想以上の人出で、２時間近く並びました。それでもいけて良かったです。
記念品のカードもいただけました。
そこに刻まれている言葉は、生き様を知っていれば重みを感じるし、泣けます。
心が震えるような名シーンを数多く作り上げてきたリアルタイムのスター。
ニュースを見て以来、気がつくと頭の中でスパルタンXやミサワコールが響いていましたが、ひとつの区切りですね。
プロレスはともすれば低く見られがちですが、あそこにある熱さとか、生き様とかはやはり自分は好きです。会場でもそれを感じました。

Mixiを見たら、友人が昇進したとの日記を発見。
おめでたい。
たまに会って話し聞いてるだけでも、その仕事っぷりがわかるくらいだから、当然の努力の帰結なのでしょうが。
しかし、スタートラインは同じようなものだったはずなのに、いつのまにか人生のトラックで２周ぐらい差が。
我振り返ると、まだ正直地に足が着いてない感じですので、いやはや。。
そして特にあせるとかそういう気持ちにもならないのが、これまた。。
昔の自分だったら絶対焦ったと思うんだけども、こういう部分への鈍感力みたいななものが良くも悪くもラテンではぐくまれましたね。自分で変わったと思う大きいところです。

まあそれに対抗というわけではありませんが、私、先日IT系の上級の国家試験をひとつ取得いたしました。
あまりのギリギリな点数で、マグレとしか言い様がないんですが。。
もっともITの場合は資格商売ではないので、実質的には転職のときぐらいしか役立たないんですけどね。。
会社によっては昇進前提になったりもするようですが、うちは関係ないし。。
しかも、母親にこの件話したら、父親がアビバで取ってきたパソコン検定の資格と同列の扱いを・・・。
閉口してしまいました。。
今週はそのお祝いということで、何かにつけて自分へのご褒美としてお菓子や好物を与えすぎ、自分でわかるくらい顔が丸くなりました・・。
なんたる無情感。。

もう少し、三沢選手の言葉を噛み締めて生きないとな。

仮説と妄想 （hipótesis y engaño.）

金曜の退社後、実家に帰り遅い夕食。
机の上の新聞を見ると新型インフルエンザの記事。
まだ長引いてるんだなーとぼんやり眺めていると国別の患者数に目が止まる。
アメリカ・メキシコ・カナダに次いで、第4位 チリ（1694人）。
僻地故に大丈夫だと思ってたのでこの数字はかなり意外。驚いた。
人口が1600万人くらいだから、実に1万人に一人か。。
冬だから、単に季節性のインフルエンザとごっちゃにカウントしている気がしなくも無いけど。。

上位10国を見てみると、アメリカ・メキシコ・チリ・日本・パナマ・アルゼンチンと、2年以内に立ち寄った国がピンポイントで6つもある。
というか、アルゼンチン以外はまさに去年帰りがけに寄った国。
これまた驚いた。

真面目な話の後は、打って変わってかなりどうでもいい話を一つ。

先日、午後半休をとってセミナーを聴きにJICA地球広場へ。
セミナー会場では珍しく同期に遭遇。懐かしい！
セミナーの公演者は二人。
配られた資料を見ると、いずれも協力隊OBで外務省関連の男性のようだ。

最初の人が話がかなり長い。
公演者席をちらっとみたら、司会者の人ともう一人の年配の女性らしき人が座っている。
「ん！？」
もう一度、手元の資料の名前を見てみる。
公演者の名前は『xx 稔 』さん。
この字は、「みのる」って読むんだよな・・。
もう一度、公演者席を見てみる。
やはり座ってる人は女性に見える。
頭に浮かんだ仮説は二つ。
　・A説：男性っぽい名前の女性。
　・B説：女性っぽいけど、生まれは男性。

すごく気になる。
そういえば最初の人の公演の中の冗談に対するリアクションも、なんか男らしい気が・・とか思ったりする。
でも見た目はかなり女性。
いや、まてよ。最近TVで見るあちら系の人はむしろ、普通の女性より・・。
そういえば、普通よりも目がクリクリして、そこになんとなく違和感を見出せそうな気がしなくもない？
もしやB説！？ 外務省すごいな。
とか思って、話がほとんど耳に入らなくなる。

最初の人のようやく公演が終わる。
そこへ、細身の男性が入ってくる。
女性に見える人や、最初の公演者と名刺交換してる。
司会の人がいよいよ2番目の公演者を紹介。

この細身の男性でした。。。
残念・・・って何を期待してたんだ？自分。。

女性に見えた人は、やはり女性で、このセミナーを企画した偉い人だったらしい。
この動揺が響き、2時間眠くなることはなかったけど、どれだけ頭に残ったかというと・・・。

最後に、公演テーマのことで「女性に見えた人（女性）」に質問に行ったときに、近くで見たけどやはり女性だった。（当たり前）
おまけに、その人が事前のメールのやり取りでこちらのことを知っていたので、妄想の贖罪意識に駆られてご異常に恐縮。。。

結論：できるキャリアウーマンは、むしろ男より男らしい雰囲気を出している（？）

しかし、我ながら、書いてて驚くくらい本当にどうでもいい話だ・・・。

久々に長距離スカイプ（hizo skype）

なんかようやくGWになったと一息ついてたら、既に終わってましたよ。
儚すぎます、GW・・・。
5連休ぐらいでは満足できない体質になっていたようです。。

最近、子供の間で小学校のトラックが早く走れるように左側に重点的にスパイクをつけた靴が大流行らしいですね。すごい発想だとかってもてはやされとりますが、スパイクの時点で反則な気がするんすが・・。自分の時には少なくとも少年野球のスパイク履いている奴はいなかった。（むしろ裸足が切り札的になっていたが、それも今思うと意味不明だけれども。。）まあよく考えたら20年も前の話ですけど・・。
そんなニュースを見てると、世界には普通の靴さえ買えない子達が・・・とか考えてしまいますよ。それに子供の頃から経済力とものに頼るの覚えるのは良くないヨー。（←「アルシンドになっちゃうヨー」風のイントネーションで。）
なので、今年の運動会は抜き打ちでトラックを逆回りするのがいいと思う。

Skypeを立ち上げたら、チリで働いていた同僚がオンラインだったので久しぶりに電話しました。
帰国してからたぶん初めて。メールも久しくしてなかったかし。
久しぶりにスペイン語話そうとすると、電話の切り方とかここぞという単語がすっかり抜け落ちていることがわかります。やはりたゆまぬ鍛錬は必要ですね。
ところどころ、何を話しているのかスペイン語がわからなかったし、こっちの質問がまったく理解されてなかったりもかなりあったけど、まあそれは昔とあんまり変わりないような気もするのが微妙なところ。。
とりあえず元気らしいので何よりです。
ただ、整備して帰ってきたコンピュータ環境が壊れたらしい。
しかも、その件でメールをくれてたらしいけど、こっちには届いてなかったから返信できず、薄情ものっぽい感じになってしまっていた。。
ある程度はどうにか直せたみたいだけど、まだいくらか問題があるらしい。
今目の前にある仕事よりも、楽しいし役に立てる自信もある。どこでもドアがあるなら行って直してあげたいけど、、、まあ現実的にはどうしようもないですな。
まあ人生そんなもんですかね。

気持ちの鎮静剤。。（calmante）

世界地図をマジマジと見る。
目線は大概赤道前後か、それより南に向かいます。
行ったことのない国の方が圧倒的に多いけど、色々思い浮かんでくる。
なんか心休まるひと時。

しかし、なんでよりにもよって一番馴染み深い外国は一番遠いんだろう。
何の嫌がらせだ？・・・と思わず笑ってしまう。。
人生とはそんなもの？


嫌がらせつながりで・・・といか、嫌がらせというわけでは全然なくて、
単に自分が嫌と感じているだけの話ですが・・
最近一緒に仕事やってる極一部の人のプレッシャーがきついんですよね。
多分そのせいでやたら疲れてる。
今日も、暗に努力不足的なことを言われ、萎えた。
言い訳はしないようにしてますが、努力以前に教えることきちんと教えてもらわんと
引き継ぐにも引き継げんですよ。。

とりあえず謙虚に対応して自分でも良くやってると思うんだけれども、まだもの足りないらしい。
これだから「できる」人間は苦手だ。。
いつかその鼻をこれでもかというほどへし折ってやる！
まぁ、あてはないけど・・・。

謙虚に接しすぎてそれが相手を増幅させている？というのもあると思う。
謙虚に・丁寧というのはそこに距離がある。
難しいものだ。
自分もむしろ敬意というより、ここでは距離をおきたいからそうしているところもあるんだけども。。


この荒れた気持ちを世界地図を見ながらの妄想で静めております。。

徒然に（Cosas trivials）

仕事のお話は、なんとなく書くのがはばかれるのでそれ以外の話を書きます。
（書くとと全て愚痴になるから・・・・というわけじゃなくて、守秘義務？的な意味あいで。そこまで大した仕事をしているわけではないですけども。。）

なので、多分まとまりないの無い内容になりますが、最近考えたことを書き連ねていきます。

・春近し
最近、一気に暖かくなってきましたね。
ただそのせいか、花粉がきついなー。
私のピークは5月前後なので、まだそんなに症状は重くないんですが、目蓋がのあたりに常に違和感がありますね。。5月は3年ぶりだから恐いな、、

・ドラマの入れ替わりの季節
今期は結局最後まで見続けたのは『トライアングル』のみ。
重厚な感じのミステリーでいつも次回が気になってましたが、最終回のオチに無理がある気が・・。同じようなオチなら、前期の『流星の絆』のほうが、遥かに出来が良かったなぁ。
結果的に思わせぶりの複線がす意味なかったことにむしろ驚いた。。っていうか、いろいろ矛盾も出ている気がするだけれど。。
ところで何がトライアングルだったんだろう？？
単にロケ地が三ヶ国っていうだけ？

・WBC
盛り上がりを見せてますね。ついついニュースを見てしまう。
ただ平日の昼間は会社勤めには厳しいですね。3年前は結構がっちり見た記憶があると思ったんですが、思えばこの期間は無職でしたよ。現在はペーペーな立場の私にとっては堂々と速報ページ見るのもはばかれるので、さりげなくYahoo!のTOPページを表示させてはチェックしてました。
ということで、ビジネスメールを装って、回ごとに速報を送ってくれるサービスとかあれば流行るんっじゃないかと思ったりしてます。。ちゃんと、件名と送信元をカムフラージュして。
しかしこちらの盛り上がりとは裏腹に、現地のお客さんはTV見てる限り、少ないですね。アメリカの試合でも大して客入ってませんよ。
WBCは地政学的に見るとまた違った面白さもあったりします。
例えば「プエルトリコ」って、サッカーにおける「ウェールズ」の立場と似たような感じで、アメリカからすれば州の一つみたいなもんですよね。つまり50分の1の存在。それに対しての、代表の体たらくをアメリカ人どう見てるんだか気になります。おまけに政治的に仲の悪い「ベネズエラ」にも何度も負けてますしね。最後ベネズエラが優勝でもしたら、どんなチャベス節が飛び出すか興味津々です。（もちろん日本にも優勝して欲しいけど。。）
逆に、仲のいい「キューバ」と「ベネズエラ」が大事なところで対戦した時の、野球好きのカストロさんのコメントも聞いてみたかったんだけどなー。
しかしベネズエラ強いなぁー。たまに日本のプロ野球にもいたのは知っていたけど、あそこまで人材がいるとは。南米に野球のイメージ無いし、そもそもラテン系には似つかわしくないイメージが。。まぁ完全にパワー志向なかんじですけど。。


・留守家族連絡会参加
協力隊系の行事で、現在派遣されているボランティアのご家族に、その国の雰囲気などをお話して安心してもらう為の会です。
自分も、現役のチリ隊員のご両親に説明をしてきました。
確か連絡メールに記載されていた集合時間は13時だったのに、時間通りに来てるOB/OGは29人中4人くらい。「あなたたちー、ここは日本社会ですよー。いつまで途上国じゃいけませんよー・・。」と、思わずにはいられない。。
例によって、この手のイベントだとなぜか同期にはほとんどあわないんですが、今回は後輩チリ隊員の方がJICA絡みの仕事で働かれているので受付やってました。
彼はまだ働き出して一週間なのに、国際協力分野の専門的な質問に対して堂々と見事に答えていたので、驚きました。できる人はどこでもできるんだなーと思う今日この頃。。
で、お話した現役隊員のご両親も感じがいい上に、こういう分野に積極的に関心もたれているので話しやすかったですね。というか、娘さんはかなりきちんと報告とか相談、情報のフィードバックをされていることに、我が身を省みて反省すると共に、かなり真摯に活動されている姿が垣間見れて、旅行写真の多い私の持参したアルバムを見せるのが恥ずかしかったですね。。

・焼肉
連絡会に参加した足で、そのまま実家に帰りました。
夕飯は、なんかお食事券の期限が切れそうだからという理由で両親と私の3人で焼肉へ。
お父さんがいきなりカルビとロースを5人前ずつ注文しようとするのに驚きました。
それって兄と弟がいた時の量だと思うんですが、そこで感覚が停まってるんでしょうかね。。親というものは。

・ニュース番組
報道ステーションの冒頭で、いたましい火事のニュースがありましたが、取材している若手のアナウンサーがかなり年配の関係者や役所に対し、「ホレ、お前の責任だ。」とばかりに厳しく問い詰めるような取材してるのが嫌な感じでしたよ。
無理に誰かを悪者にしようとしている感じがしたし、なんかマスコミが偉いと勘違いしているような気がするんですよね。。

・スペイン語、聞き取り間違え
報道ステーションの最中に流れたCMに気になるものがありました。
福山雅治さんの缶コーヒーのCMなんですが、福山さんがコーヒー農園で頑固な親父さんから「ムコにならんか？」と言われている字幕が入ります。
http://www.beverage.co.jp/product/cm/fire/index8.html
でもそこで親父さんが実際に喋ってる言葉は、スペイン語で『¿Casate conmigo?』に聞こえていたんですよね。conmigo ( コンミーゴ )だと娘さんじゃなくて『俺と結婚しないか？』っていってることになると思い一人でほくそえんでおりました。ただ、面白いと思って、何回も聞いてるうちにcon mi hija (コン･ミ･イハ)て言っていて正しいことがわかりました。。なんかしょんぼり・・・。

一通り書いてみて・・・、TVの話題が多いな。
TVみてる暇に、勉強しなきゃいけないことはいくらでもあるんだけども、TVっ子気質が結局抜けていない。。

確定申告 （Declaración de la renta）

去年の11月に受験したDELE(スペイン政府公認 外国語としてスペイン語検定)の中級の結果がようやくインターネットで確認できました。
就職活動に忙しかった時期でろくに勉強もできてなかったという口実もあり、どうせ落ちたとは思っていたけれど、予想以上に悪すぎて驚愕しました。。
特に文書作成が異常な点数・・。
ふぅ。。。

まあ、でも諦めずにやるしかないんだよなー
帰国後数ヶ月で早くも錆びついてるとはいえいえ、数少ない武器ですからね。
（というかチリにいるときからたいして切れ味は良くなかったですけど・・・）


さて、〆切目前ですが、まだ確定申告を済ましてないことに気付きあわてて準備してます。
去年は、収入がイレギュラーでしたからね。自分でやるのは今回が初です。
このご時世だから、ネットでサクッとできると期待していたのですが、なかなかそうもいかないようですね。
電子申告にも、電子証明書の取得とかが必要で、時間やコストがかかり、その準備が手間。。
もっと簡単にならんのかなー。
とりあえず郵送でもOKらしいので会社は休まずには住みそうですけど。。

就職していた期間は1ヶ月だけなので、収入総額は基準額には程遠く、もってかれた金額は帰ってくる目算です。微々たる物ですが。。

申告書の記入方法がよくわからなかったのはものが2つありました。

一つは、帰国後もらっていた失業保険は所得に換算するか否か？
これはどうやら気にしないでいいらしい。（あくまでネット調べですけど。。）

もう一つは、先に国民年金を一括で支払っていたため、就職による厚生年金加入により生じた重複部分の還付金の取り扱い。
昼間に税務署に電話したら、オペレータの緩い感じのおじさんがでて、「たぶん、還付金を差し引いた額を社会保険事務所から送ってると思いますよ。」っていう、緩い感じの答えが返ってきた。。
本当にあってるのかなぁ？？不安だ。。
まあ、その部分をどう扱ったところで、戻ってくる額に違いは生じないから問題ないのかな・・

あと、去年は日本にいなかったから、今年は自分は住民税は取られていないんですね。
給与明細を改めてみて気がつきました。

そういえば、今年は「確定申告はお早めに！」ってCMを全然見なかったな気がするなぁ。
TV見てる時間帯の問題？
ビデオとってCM飛ばしてみてるからか？

エンジンをかけ直す時が来たようだな。（mi motor）

3月1日！
働き出して3ヶ月経過、というこで試用期間満了により正式雇用になるはずです。
まぁそれは正直何の感慨も無い、というか、これにより残業・休日出勤が普通に求められる様になるのがやや気重だったりします。この3ヶ月間は残業がほぼ無かったので、その生活に完全に慣れちゃってまして。。
昔は寧ろ残業時間から元気になる体質だったのになぁ。。

仕事に慣れてくるに伴い、仕事で苛つくことが多くなってきましたよ。
素直に頷きつつ、頭の中で毒づいている自分がいます。。。
いわゆるカルチャーギャップなんだろうけどなぁ・・・。
ただ、何でもカンでもあわせるのもムカつくので、自分がベストだと思う方を取捨選択でやって行きたいと思ってます。微笑を浮かべ素直を装いながらね。。
そして爽やかな顔してこの苛つきの元を撃破してやる。。今に見てろ、「できる人」めっ！
そういう意味では、この「苛つき」が「今に見てろ！」的な意味を通って多少の前向きさにつながったかも？
ただし、エンジニアとしてのスキルがその心意気に追いついてこないのが、如何ともしがたいんですよね。
どうすれば今の環境でスキルの階段をうまく上っていけるのかが、まだ掴めていません・・
そして、この不況のせいで色々成長の機会を奪われておりますよ。。
でも、『それだからこそ、ぐひひ・・』的な天邪鬼な意欲も沸いたりするのですが。

前からこんな歪んだ発想してたっけなぁ・・？

話は戻りますが、3月1日、この日付は試用期間満了ということよりも、もっと大事な思い入れのある日付なのです。
それは3年前、会社を辞めるときの最終出社日。
あの時かけられた言葉、考えた事、今もいくつも思い出します。
あの日から変わったこと、変わらなかったこと、得たこと、失ったこと、予想以上だったこと、以下だったこと色々あるけど、きっとこれで良かったはず。
あとは、故郷への恩返しではないけれど、胸を張れるように頑張らないないと。
日常に埋没してしまったら、背反になっちゃいますからね。

ただ、あまり前に進めている感じがしない現状があるのも事実だったりします。
明日になったら、またサザエさん症候群が発祥するかもしれない・・・。
でも止まっていたら楽になるわけでもないし、、、

それに、世界で、日本で、会社で、家庭で、それぞれの道で頑張ってるAmigosがいるから負けられないよな。
こういうときだけ働きだす、負けん気というか、カッコツケな気性は意外に役に立ちます。

というわけで、とりあえず本格的にエンジンかけていこうかとなと言う気持ちになった早春です。あとはガソリンがどれだけ持つかだな、、

明日の晩にはガス欠してるかもしれませんが。。。

サイクル（un ciclo ）

なんてことない話ですが・・・、
チリで買って使っていたシェービングクリームを先日使い切りました。

こうして、徐々に徐々に入れ替わっていくんだろうな。
モノ以外のものも。

仕事も、まあそれなりに覚えてきたので、気持ち的には多少は楽になってきましたね。
まだまだ、きちんと働けるようになるためには勉強しなきゃいけないことがたくさんあるけど、、

その一方で、、スペイン語は結構頭から出て行ってしまっています。
英語とスペイン語、どっちを勉強すべきか考えあぐねたままどっちもやってないのが原因。。
悩ましい。

DQに学ぶ (el nivel)

明日は祝日！
週末三連休なんかよりも、よっぽど精神衛生上救われますよ。
アンチ・ハッピーマンデーです。

さて、東京の片隅での一人暮らしも早2ヶ月を経過しました。
まあ一人暮らしといっても、大概の週末は実家に祖父母に顔見世に帰ってるんですが。。
そんな実家での暇な時間、勉強しろよという気がしつつも、年明け頃よりドラクエ5を今更やってました。（しかも、スーパーファミコン版。　）

何かを説明するのに、ドラクエを使った比喩表現は非常に含蓄があると思うんですよね。
経験値とレベル・呪文の関係は最たるものだし、中でも名作のIII は、職業制とかストーリーとか色々表現としての利便性があります。。
通じない人にはまったく通じませんけども・・・
確認したらこの日記でも何度かこの比喩を使ってました。
かつての自分はアレフガルドを探してましたよ。。

ドラクエ5の場合は、幼少期から始まって最終的には家族作って魔王を倒しに行く話しですね。そこは直接的過ぎて何の比喩にもなってませんが、今回やっていて最初の頃はレベルの概念が主人公の年齢と同じようなベクトルを向いているので、だんだん同じものに思えてきてしまいました。
レベル低いうちは、ひとつレベルあがるごとに呪文覚えてかなり楽になったりするので良いのですけど、20代後半からは次第にどうでもよくなってきました。
覚えられる呪文に限りがあるし、むしろどういう武器持つとか、どういう仲間つけるかの方が大事になってくるし。
どうせ天空の剣は装備できんさ・・。
そして、自分の実年齢超えた頃からは、結構微妙な気分がになりましたよ。

ある程度レベルが上がると、戦闘も適当に流していてもどうにかなるんですよね。
たまに気づいたらMP使い果たして全滅してるときがあったりしますけど。。
途中から早送りする術を知ったので、ますます万事虚無的になり、気がついたら主人公も、息子も50前後までいっており、『知らぬ間に年を取ったなー』という意味不明な気分になりました。。

で、先日とうとうクリアしたわけですが・・・
クリアするまでは、なんだかんだいっても面白かったんですが、クリアしたら一気に脱力感に襲われました。
レベル上げすぎていたためにラスボスまでの道のりが非常に簡単すぎて雰囲気が沸かなかったことも原因だし、エンディングもなんか物足りなかったな。この21世紀、デジタル革命のお陰でファミコンレベルの演出では満足できないぐらい贅沢になっているのかな？？
まあでも一番の原因は、『目標あるうちが華』ということでしょうね。

『ハッピーエンドの先には、日常が待っている』と、昔何かのドラマで聴いたことがあります。
終わりなき日常でも、バラモスでもハーゴンでもピサロでも探し続けることが大事なんでしょうね。
小さなメダル探しに方向転換するという方法もあるか？


個人的には、悟りの書が欲しいなぁ。
あってもまだレベル足りないかなぁ、、